SP、ST基準値の計算方法
●自家製繁殖牝馬の場合、母の現役時の能力により以下のように繁殖SP、STが決定する。
繁殖SP = 現役時のSP限界値(上限=127)
繁殖ST = 現役時のST限界値(下限=8) + A
A = (繁殖父の距離適性下限と上限の合計[m] – 3800) ÷ 200
●市場繁殖牝馬の場合
繁殖牝馬ごとに設定されている値となる→こちら
●繁殖SP、STの値により、産駒母のST割合指数を以下のように決定する。
母のST割合指数 = 100 + 100 × (繁殖SP – 繁殖ST) ÷ (繁殖SP + 繁殖ST)
(最後に小数点以下切り捨て)
この値は必ず0以上200以下の範囲となり、値が高いほど母の能力がST寄り、低いほどSP寄りであるという事を示す。
●距離適性上限と距離適性下限の合計値により、産駒父のST割合指数を以下のように計算する。
父のST割合指数 = 100 + (産駒父の距離適性下限と上限の合計[m] – 3800) ÷ 50
この値はゲーム内種牡馬なら72以上136以下の範囲となり、値が高いほど父の能力がST寄り、低いほどSP寄りであるという事を示す。
●両親のST割合指数から、産駒のST割合指数を以下のように計算する。
産駒のST割合指数 = (A × 父のST割合指数 + B × 母のST割合指数) ÷ (A + B) (小数点以下切り捨て)
A、Bは産駒父の距離適性上限と下限の差により決まる係数で、以下のような値が設定されている。
上限-下限 | A | B |
200m | 40 | 10 |
400m | 20 | 10 |
600m | 15 | 10 |
800m | 10 | 10 |
1000m | 8 | 10 |
1200m | 6 | 10 |
1400m | 4 | 10 |
1600m | 3 | 10 |
1800m | 2 | 10 |
2000m | 1 | 10 |
●以上の計算結果から、SP基準値とST基準値が以下の計算式により決定する。
SP基準値 = (繁殖SP + 繁殖ST) × (1 – (産駒のST割合指数 ÷ 200)) (最後に小数点以下切り捨て)
ST基準値 = (繁殖SP + 繁殖ST) × (産駒のST割合指数 ÷ 200) (最後に小数点以下切り上げ)
●産駒が牝馬の場合のみ、ST基準値が7/8となる。
ST基準値 = ST基準値 × 7 ÷ 8 (小数点以下切り捨て)
●ニックスの有無と産駒父の実績パラメータにより、基準値が以下の上限値で補正される。SP、STの両方でこの上限に達している状態がいわゆるTSLとなる。
実績 | 非ニックス時 | ニックス時 |
A | 100 | 105 |
B | 90 | 95 |
C | 80 | 85 |