セリ市のラインナップ決定

 

基本情報

  • セリに登場する繁殖牝馬の年齢範囲は7歳~14歳まで。
    (牧場にいない牝馬も毎年1歳ずつ年を取り、14歳から7歳に戻るサイクルを繰り返している)
  • 市場繁殖牝馬には海外牝馬と国内牝馬がおり(モデル牝馬が外国産かどうかによる?)
    海外牝馬は海外種牡馬、国内牝馬は国内種牡馬を受胎済みで出てくる可能性がある。
    なお、高齢の馬ほど受胎済みの確率が上がるようになっている。
  • 一度繁殖牝馬または2歳馬の母としてセリに登場した繁殖牝馬は、次の年になるまで繁殖牝馬および2歳馬の母としてセリに出てこなくなる。
  • セリで市場繁殖牝馬を購入すると、その馬が (牧場にいる間+いなくなってから10年間) は繁殖牝馬および2歳馬の母としてセリに出てこなくなる。
    (牧場開始時の初期繁殖牝馬も同様の扱いになっている)
  • 2歳馬の方は購入しても影響はなし。

 

ラインナップ決定までの流れ

  • 2%の確率で「海外牝馬限定モード」に入る(このモードだと海外牝馬(2歳セリなら海外牝馬の産駒のみ)しか登場しなくなる)
    残りの98%は海外、国内牝馬どちらも登場する通常のセリとなる。

 

ここから以下のサイクルを10回繰り返すことでラインナップが決定する。

  1.  まず
    ・今年の1月1週に牧場にいた繁殖牝馬
    ・今年の(繁殖牝馬セリに登場済み or 2歳セリに産駒が登場済み)の繁殖牝馬
    ・海外牝馬限定モード時の国内牝馬
    ・牧場からいなくなってから10年以内の繁殖牝馬
    を選択肢から除外する。
  2.  乱数で1頭の市場繁殖牝馬を選択する。
    選択した馬が既に除外されているなら、除外されていない馬が選ばれるまで繁殖牝馬IDが1つ小さい馬へとスライドし続ける。
    (繁殖牝馬ID=0(アンチョビー)からは繁殖牝馬ID=339(サヨナラ)に戻る)
  3. 除外されていない馬が選ばれたら、繁殖牝馬セリならそのまま登場し、2歳セリなら産駒の母親となる。
  4. ここから繁殖牝馬と2歳セリで分岐する。

    ●繁殖牝馬セリの場合

    (1) 繁殖牝馬の年齢を以下の式で決定する。
    繁殖牝馬の年齢 = 7 + (固定値 + プレイ年数 + 繁殖牝馬ID)を8で割った余り
    ※固定値は牧場作成時に(65~90)の乱数を取得することで決定

    (2) 乱数で受胎済み種牡馬を決定する。
    ・海外牝馬は海外種牡馬(サドラーズウェルズ~トロピュラー)
    ・国内牝馬は国内種牡馬(サンデーサイレンス~アスワン)
    のいずれかとなる。

    (3) 上記の馬を実際に受胎しているかどうかを乱数で決定する。
    受胎済みの確率は(7歳:0%、8歳:33.3%(1/3)、9歳:50%(1/2)、10歳:60%(3/5)、11歳:66.7%(2/3)、12歳:71.4%(5/7)、13歳:75%(3/4)、14歳:77.8%(7/9))となる。
    ただし、種牡馬と繁殖牝馬の父の系統が同一の場合は空胎に変更。

    (4) セリ開始価格を以下の式で計算する。
    ・繁殖牝馬の基本価格が20100万円以上
    セリ開始価格 = (基本価格 – 17000万円) × 2 × 年齢係数 + 受胎済み種牡馬の種付け料

    ・繁殖牝馬の基本価格が10100万円~20000万円
    セリ開始価格 = (基本価格 – 8000万円) × 0.5 × 年齢係数 + 受胎済み種牡馬の種付け料

    ・繁殖牝馬の基本価格が10000万円以下
    セリ開始価格 = 基本価格 × 0.1 × 年齢係数 + 受胎済み種牡馬の種付け料

    ※年齢係数=(7歳:10、8歳:9、9歳:8、10歳:7、11歳:6、12歳:5、13~14歳:4)
    ※受胎済み種牡馬の種付け料は空胎なら0円となる。

    この価格が1億円未満なら100万円足してから10万円単位以下切り捨て、1億円以上なら1000万円足してから100万円単位以下切り捨て後の価格が最終的なセリ開始価格となる。

    ●2歳セリの場合

    (1) 25%の確率で牝馬、75%の確率で牡馬となる。

    (2) 乱数でサンデーサイレンス~ムーンライトパレスまでの種牡馬の1頭を2歳馬の父として選択する。
    ただし、この種牡馬と繁殖牝馬の父の系統が同一の場合は、系統不一致となるまで乱数を取得し直して父親を再抽選する。
    (系統しか見てないので危険配合になるケースはある)

    (3) 以下の条件を全て満たした場合のみ、父親が自家製種牡馬に変更される。
    ・最後の自家製種牡馬が引退した年の2年後(4月1週~12月4週に引退した場合は3年後)から12年間の範囲のセリである。
    ・2歳馬の性別が牡馬。
    ・その年の1月1週の乱数シードの値を340で割った余りが産駒母の繁殖牝馬IDと一致する(つまり自家製種牡馬産駒の母親になれるのは1年間で1頭のみ)
    ・自家製種牡馬の父父父父と繁殖牝馬父の系統が同一でない。

    (4) 父と母の毛色から遺伝による毛色決定を行う(突然変異の白毛はなし、白毛自家製種牡馬の遺伝による白毛はあり)

    (5) セリ開始価格を以下の式で決定する。

    セリ開始価格 = 父の種付け料 + (母の基本価格 × 0.1 × 性別係数)
    ※性別係数=(2歳馬が牝馬なら4、牡馬なら5)

    この価格が1億円未満なら100万円足してから10万円単位以下切り捨て、1億円以上なら1000万円足してから100万円単位以下切り捨て後の価格が最終的なセリ開始価格となる。

    なお、自家製種牡馬の種付け料は以下の計算式によって決まっている。

    種付け料 = 引退時の買取価格 ÷ 100 (1万円単位は切り捨て)

 

 

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